森水碧先生卒寿のお祝い後記        

Facebook にシェア
Pocket

日本列島を襲う猛暑の夏、7月22日、ホテルニュー大谷さくらの間に於いて、創展の重鎮である森水碧先生の卒寿(90歳)のお祝いがご家族ご友人を中心に賑やかに催されました。当日は先生のご実弟ご夫妻の傘寿、喜寿のお祝いも同時に行われ、お三方が6月、同じ月にご誕生されたという偶然に話題が盛り上がりました。
森先生は、1928年東京青山でご誕生、1949年、女子美術専門学校(現女子美術大学)師範科西洋画部をご卒業後、女流画家としてデビユー、1950年二科展に入選、数多くの個展をされ、韮崎の大村美術館主催の多彩な響き展、女流画家の世界展等、名だたる展覧会で高い評価を受けられ、1976年、創展第9回展に入選されました。その後も連続出展され文部大臣賞はじめ数々の大賞に輝き、現在、理事、選考委員にご就任され、創展日本画部門の顔として今尚、精力的にご活躍中です。又、長らく事務局をご担当され、そのお人柄から多くの創展メンバーに母の如く慕われ、画家としての確固たる存在感もさることながら、公正無私なご性格がメンバーの支持を得て、会の要である事務局を10年余も担当されました。
私は創展のメンバーの一員として鬼頭霧子理事とご一緒にお祝いの席にお招き頂きました。家族的な暖かい雰囲気のお祝いの席で、画家として又良き家庭人として人生を経験された先生のお幸せそうなお顔を拝見しながらお祝いの宴に浸る一日でした                                                 森   務