左時枝油絵個展鑑賞雑感 

5月13日(日)から20日(日)迄、神奈川県相模原市緑区橋本駅近くにあるギャラリープラットに於いて、創展会員、左時枝さんの個展が開かれています。

左さんは女流画家であると同時に12歳で”荷車の歌”で映画界入りを果たし、女優として今も映画にテレビにエネルギッシュにご活躍中です。

左さんのモチ-フは花であり、花を丹念に描写することから花の命、花の生い立ち、花のロマンを巧みに表現できる画家であり、独特の表現力に多くの美術評論家の高い評価を得ています。創展では新人賞、創展大賞、文部科学大臣賞等大きな賞に輝き将来を嘱望されている一人です。1999年第1回個展を皮切りに市田喜一との2人展、銀座文芸春秋画廊ので HIME グループ展等々、精力的に制作活動を続けておられます。

5月16日に個展会場にお伺いして多くの作品を鑑賞して左さんの絵に対する強烈な思いに圧倒された1日でした。会場の写真を添えて感想記を結びます。

森   務